消化器内科では専門性の高い内視鏡検査・治療ができる体制を整えており消化器疾患全般にわたって対応し、また研修医の教育にも力を入れています。食べ物が通る消化管(食道・胃・小腸・大腸)を中心に胆管炎や膵炎の治療を行っています。お腹が痛む、下痢や便秘で困っている、便に血が混じるなどの症状があれば当科の受診をお勧めします。患者さまの病気についてわかりやすく説明し、納得していただける医療を提供していきたいと思っています。
消化器内科
ERCP検査による診断と治療
ERCPとは内視鏡カメラを口から挿入し十二指腸まで進め胆管や膵管へ直接カテーテルを挿入し造影剤を注入してX線撮影を行います。ERCPを行うことにより結石や悪性腫瘍の有無を調べることができます。悪性腫瘍を疑う場合には病理検査を行うために胆管や膵管の組織採取を行います。造影後に病変があれば、引き続き治療的ERCPを行います。
医師紹介
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消化器内科部長
藤丸 竜哉
FUJIMARU TATSUYA
出身大学 宮崎医科大学 H2年卒 資格 日本消化器内視鏡学会専門医 コメント 消化管を担当しています。外科と一体となり診療していますので、手術を含めた最も良い治療を提供致します。 -
消化器内科医師
林 晴男
HAYASHI HARUO
出身大学 佐賀医科大学 S63年卒 資格 日本内科学会指導医
日本消化器病学会専門医
日本心療内科学会専門医
医学博士 -
新小文字病院 内視鏡診断部 部長
沖田 英樹
OKITA HIDEKI
出身大学 熊本大学 H18年卒 資格 日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
嚥下機能評価研修会修了
臨床検査技師
緩和ケア研修会修了
二級臨床検査士・病理学
診療実績